夢と希望とアイディアに満ち溢れたモノ作りの祭典、Maker Faire Tokyo 2019に行ってきました

夢と希望とアイディアに満ち溢れたモノ作りの祭典、Maker Faire Tokyo 2019に行ってきました

今年もMakerさんたちの熱い作品とパフォーマンスから目が離せないお祭りがやって来ました。遊園地や花火大会を否定するつもりはありませんが、やっぱりいちばん楽しくて嬉しいのは自分の手を動かして作ったモノが動いたときではないでしょうか? そんな夢と希望とアイディアに満ち溢れたモノ作りの祭典、Maker Faire Tokyo 2019に行ってきました。

目次

1. 日時・場所

日時と場所は以下のとおりです。自分は初日に当日券を買って入場しました。開場は12:00からだったので20分ほど余裕を持ってビッグサイトに到着したのですが、すでに50m近くの長い行列ができていました。

  • 日時
    • 2019年8月3日(土) 12:00~19:00
    • 2019年8月4日(日) 10:00~18:00
  • 場所
    • 東京ビッグサイト(西3・4ホール)
  • 入場料
    • 当日:大人 1,500円、18歳以下700円

紛らわしいのはちょうどMaker Faire Tokyoと同日の隣にMF-TOKYOという全く別のイベントが開催されていたことです。二枚の看板が並んでいるところを見ると狙ってるのかと勘ぐってしまいそうです(笑)。

2. Maker Faireとは

Maker Faireは日本最大級のモノ作りの祭典です。いわゆる「自作」と「テクノロジー」がテーマで新しい技術で面白いものを作っている「Maker」さんたちが集うお祭りになっています。実際にはただ展示を見るだけではなく様々なパフォーマンスや体験型のコーナや物販やプレゼンもあり、子供から大人まで様々な楽しみ方ができる空間になっています。以下は去年の様子です。

 
この祭典はもともと「Make」という、アメリカ発のテクノロジー系DIY工作専門雑誌があって、Makerムーブメントが起こりその流れで誕生しました。Maker Faireは世界中で行われており、Maker Faire Tokyoはその中の一つになります。

3. 作品紹介

それではMakerさんの作品の中で自分が目に止まったものをいくつかご紹介したいと思います。

まず最初はダンボールでできたこの作品です。後ろの扇風機の風を受けて羽が回転して、それを四足歩行の動力に変換して前進してきました。同時に目蓋が開いたり閉じたりしてとてもかわいかったです。危うく契約してしまうところでした(笑)。

次に目に止まったのがGame Boyです。単純に懐かしくてテトリスで遊んでいた子供の頃を思い出しました1。もちろん目に止まったのは懐かしいからだけではなく、テーブルいっぱいに敷き詰められた圧巻の光景が目に飛び込んできたからです。それも全て電源が入った状態です!危うく「こっち見んな !( ゚д゚ )」と叫んでしまいそうでした(笑)。

意外と驚いたのが紙飛行機のパフォーマンスです。有名なのでご存じの方もいるかも知れませんが、紙飛行機の飛距離世界記録を持つチャンピオンで「The Paper Airplane Guy」という異名を持つJohn M. Collinsさんです。手のひらのサポートだけでくるくろと回り続ける様子は正しく紙飛行機の概念を覆されました。

その他にもブーメランのように戻って来る紙飛行機や、鳥のように飛ぶ紙飛行機などもあってどれも面白かったです。YouTubeで動画もたくさん公開されているので興味がある方はぜひ一度ご覧ください

また、紙飛行機本の販売も行っていました。

 
普段はオライリー本は電子書籍でしか買わないのですが2、サインがもらえるとのことでついつい現物購入してしまいました。どこまでも飛んでいきたい・・・

次にご紹介したいのがロボットプロレスです。特に目を引いたのが動きが非常に切れが良くコミカルなことです。下の写真は本当に見ていて笑いました。その他にもバックドロップをかけたり、ころんだ後に起き上がる様子とか見ていて非常に飽きませんでした。ロボット制御もここまできたのかと感じさせる光景でした。

そして、とうとうやってきました。キーボード 島です。去年と比べて本当に増えたなぁというのが正直な感想です3。最近は定期的に届くキーキャップを着せ替えたり、オイルを塗り塗りしたりしかできてなかったのでもう少し真面目に自キ活(自作キーボード活動)しようかなと思いました。夏休みの宿題が一つ増えてしまった・・・

これ、説明しなくても分かるやつですよね・・・好きな人には堪らないアレです。

これも純粋に純粋に凄いと思ったものです。8方向からボールを打ち出す装置ですが、中央でも交差してもボールがぶつからないように制御されています。

実際に手を動かしたくて興味を持ったのが以下の深セン生まれのM5 Stackです。Raspberry Pi 4でおあずけくらっているので買おうと思っていたのですが、残念ながらお目当てのM5Stick-Cは売り切れていました・・・

「School Maker Faire」という学園祭のノリのコーナーもありました。学生さんたちが一生懸命説明をしていました。

子どもたちに人気なのはやはり体験型のワークショップでした。「分解」や「はんだづけ」とかを楽しそうにやっている子どもたちや親子連れでいっぱいでした。

最後の紹介がMaker Faireのコスプレイヤーさんたちです。本当に観ているだけで幸せになれる一枚でした。

4. Make:本の紹介

せっかくなので、電子工作を始めてみたい方のためにオライリーから出版されているMake:本を3冊ご紹介します。まずは電子機器の仕組みを知らないとどうにもならないので「エレクトロニクスをはじめよう」で基礎を学んで、次に本命の「Raspberry Piをはじめよう」で電子工作の大御所とも言えるRaspberry Piに入門します。最後に「ハンダづけをはじめよう」で意外と奥深い「ハンダづけ」と友達になるというシナリオです4。電子工作に興味を持った方はぜひチャレンジしてみてください。

 
Maker Faireで個人的に興味を持った本は先行発売された「メイカーとスタートアップのための量産入門」です。中身をチラ見して面白そうな内容で即買いしようかとも思いましたが、「オライリーは電子書籍」ポリシーが発動したのでグッと堪えました。買うことは確定なので早く電子版が出てほしいです・・・

5. まとめ

本記事では夢と希望とアイディアに満ち溢れたモノ作りの祭典、Maker Faire Tokyo 2019を紹介しました。この祭典に来ると必ず新しいアイディアと何かを作ろうというモチベーションをもらい、Makerへの道へと繋がっていきます。まぁ、それが沼への第一歩でもあるわけですが、モノづくりの感触は一生何かの役に立つと思います。だからまだ自作(DIY)に踏み出していない人はぜひ何でもいいので、手を動かしてみてください。自作は失敗しても誰も叱ったりしないので、多くの学びと喜びを得ることができるでしょう。

この記事を読んでくれた方々に少しでもMaker Faireとモノづくりの楽しさをお伝えできなたら幸いです。

{If you can imagine it, you can make it.}

6. 参考文献

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