暗記が苦手な人間が「AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト」に5日間で合格した話

AWS(Amazon Web Service)は言わずと知れたシェアNo.1のクラウドコンピューティングサービス[^1]です。そのAWSの認定の中でも屈指の人気を誇る「AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト」を5日間の勉強で合格することができました。本当に月曜日に思い立って試験の申込みをして勉強を開始し、その週の土曜日の朝一の試験で合格しました。本記事はその合格に至るまでの体験談になります。

[^1]: AWSは主にIaaS(Infrastructure as a Service)を提供しています。

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夢と希望とアイディアに満ち溢れたモノ作りの祭典、Maker Faire Tokyo 2019に行ってきました

今年もMakerさんたちの熱い作品とパフォーマンスから目が離せないお祭りがやって来ました。遊園地や花火大会を否定するつもりはありませんが、やっぱりいちばん楽しくて嬉しいのは自分の手を動かして作ったモノが動いたときではないでしょうか? そんな夢と希望とアイディアに満ち溢れたモノ作りの祭典、Maker Faire Tokyo 2019に行ってきました。

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gRPC UIを使ってみんなが触れるgRPCの遊び場を作りました

gRPCは近年非常によく使われるようになったRPCフレームワーク[^1]ですが、その柔軟なメッセージフォーマットに対応するリッチなGUIクライアントに欠けていました。REST APIでいうPostman的な存在です。このようなツールがなければgRPCを利用した開発が面倒なのですが、その問題は現在においてはほぼ払拭されたといっても過言ではありません。gRPC UIが登場したからです。

(2019/10/4 追記)
gRPC UI playgroundの運用に利用していたArukasが2020年1月31日で終了するようです。今後gRPC UI playgroundをどうするかは検討中です。

(2020/2/2 追記)
gRPC UI playgroundの運用に利用していたArukasが2020年1月31日で終了したので、gRPC UI playgroundを以下の場所に移動しました。

[^1]: RPC(Remote Procedure Call)は、簡単に言えばプログラムの中から内部の関数を呼ぶのと似たような感覚で、外部のネットワーク上の関数や手続きを呼べるようにする技術のことです。他のRPCにはSOAPやJSON-RPCなどがあります。

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Scalaプログラマが圏論を学ぶためのオススメ文献 - 3選

圏論は数学の一分野です。これを学ぶのには「数学書」を手に取るのが王道なのですが、残念ながらこれは大部分のプログラマに理解できる言葉では書かれていません。「定義命題証明」の積み重ねで書かれています^1。ここで大半のScalaプログラマは苦い顔をすると思います。もう少し分かりやすいScalaプログラマ向けの圏論入門がないかと探してみると「Haskell」向けの記事が大量に引っかかるでしょう。ここで多くのScalaプログラマは心を折られてしまいます。「圏論」はまだScalaプログラマには早すぎたんだと・・・ 本記事ではそんなあなたに贈る3つの文献をご紹介したいと思います。

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あの頃の自分に読ませたい「怖くないQiita」をQiitaに書きました

Qiitaって怖い・・・そう思っていたあの頃の自分に読ませたい最高のQiita入門記事をQiitaに書きました。恐らくこのクオリティならあの頃の自分に満足してもらえると思っています^1

ただ一つの懸念点としてはこの記事の内容が若干Qiita向けではないことですね・・・まぁ読んで頂ければ理由はわかりますが。ただ、初心者向けの記事なのでなるべく検索流入に期待できるQiitaに書いたほうがいいだろうという判断です。当然、文句を言われれば記事はこのブログに移しますが、内容自体はQiita自体のためになると思うので大目にみてもらえるのではないかと思っています。

Go Modulesとマルチモジュール構成でGo Homeする方法

Go Modulesでマルチモジュールにする方法がわからなくて調べました。発端は単にgo.modがある別モジュールのパッケージをインポートしようとしても出来なかったことです。そこで、Go Modulesでマルチモジュールを実現するためのシナリオを説明してみたいと思います。

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ScalaMatsuri 2019に参加してきました

ScalaMatsuri 2019に参加してきました。毎年何気に楽しみにしているお祭りです。今年も面白い発表がたくさんあり、お祭り気分も充分に味わえたので満足の行くカンファレンスでした。

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「エンジニアの心を整える技術」が予想以上に「技術書」だった件

「エンジニアの心を整える技術」は実は気になって技術書展で一度は手にとったのですが、ちょうど開いたページがプロジェクト炎上中の様子を記述していて、また「プロジェクト炎上の火消しネタか・・・」と勝手に思い込んでしまいそっと本を閉じてしまいました。今まで何回かその手の本を読んだことがあったのですが、結局は体験談止まりで一回読めばお腹いっぱいというものがほとんどでした。

しかし、「エンジニアの心を整える技術」は一味違いました。著者の方がnoteで2章まで公開されていて、本の目次まで見てようやく勘違いに気づきました。この本は体験談から一歩進んだれっきとした「技術書」だったのです。

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全プログラマに捧ぐ!図解「パターンマッチ」

パターンマッチを使い始めてかなりの時間が経ちました。最初は関数型言語の一機能として触り始めましたが、徐々に関数型言語のユーザだけの玩具にしておくのは勿体ないと思うようになってきました。プログラミングにおいて、パターンマッチほど有用であるにもかかわらず普及が遅れている言語機能は他にないと思います。
本記事ではその状況に一石を投じたく、一般のプログラマにも伝わるようになるべく図解で「パターンマッチ」を解説してみたいと思います。

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RubyKaigi 2019 in 福岡に参加してきた話

前代未聞の公式パーティーが開催されたRubyKaigi 2019に参加してきました。去年は仙台、一昨年は広島でしたが今年は福岡での開催でした。自分は広島から連続で参加していますが、このイベントはホスピタリティが高く今年も楽しみにしていました。ただし今年は参加者の度肝を抜くネタが2つも仕込まれていたことから特筆すべき「RubyKaigi」になったといっても過言ではないでしょう。

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